SORACOM UG Okayama #5 IoTカメラと生成AIで画像分析ワークショップに参加しました。

 2024年9月28日(土)に倉敷市民会館で開催された「SORACOM UG Okayama #5」に参加してきました。SORACOM UGは初参加だしハンズオンはどんな難易度なんだろうとドキドキしていましたがめちゃめちゃ楽しかったです。

soracomug-tokyo.connpass.com

参加を決めたきっかけ

 今回参加を決めたきっかけは、ハンズオンの講師でいらっしゃったMAX(松下こうへい)さんの講演を1年前に行われたオープンセミナー広島で聞いたことがあり、その内容がめっちゃ面白かったということが一点。
 もう一点は広島で行われたIT勉強会でおざきさんが最新のSORACOMの情報を紹介されており、実際に使ってみたりもっといろんな情報を知りたいなと思ったことがあります。
 自分の住んでる県で行われるのならちょうどいいから参加してみようという流れでコンパスの申し込みを行いました。

どんなことしたの?

 自己紹介などを行った後、SORACOMのToyoさんからソラカメを中心としてSORACOM製品がどんなものがあり実際にどんな現場で使用されているのかご紹介いただきました。個人的には一番初めに紹介されたヤマト運輸での事例が面白かったです。

www.yamato-hd.co.jp

 サービス自体も面白いのですが、そこで使用されているのがSIMカードが搭載された電球なのが特に気になりました。ハードウェアとしてはシンプルでありながら、一人暮らしの方を暖かく見守ることができるサービスが提供されているのがすごいなと思いました。
 休憩ののちメインであるハンズオンとなりました。

2レベルのハンズオン

 ハンズオンはソラカメに接続しWEBアプリから画像を取得する簡単なパートとSORACOM CLIを使って画像を取得しOpen AIのAPIを使ってみる後半パートがありました。時間は2時間あったのでしっかり集中して作業できました。
 個人的な体験記録としては、前半パートはガイドをお手本に30分もかからずにサクサクできました。ソラカメで記録しクラウドに保存されている動画や静止画をダウンロードするのは、ブラウザから操作できるのでかなり簡単でした。防犯カメラや室内の見守りカメラとしては十分に使えそうだなという感想です。ここから自分のやりたいことを自分で作っていくためには後半パートが必要なんだとその時に気づきました。

 後半パートではターミナルと睨めっこすることになるので、前半と比べると時間が溶けていったように思います。チュートリアル以外のところで色々やっていたのが↓の自分になります。

とはいえハンズオン開始時に「10秒悩んだら質問してください」と言っていただけたおかげもあって楽しみながら一つ一つクリアしていきました。

 Open AIのAPIを使うところまではなんとか試せました。(人生初のOpen AI APIへの課金)ハンズオンの流れとは別で自分の環境に依存した問題については、逐次ChatGPTに質問して解決しながら進めていたのはここだけの話。
 ハンズオンについていけるかなと思ってた不安については実際にやってる最中は消えておりました。むしろソラカメ以外も使ってみたいなと思うくらいでした。

懇親会へ

 ハンズオンに参加した全員がそのまま懇親会にも参加し、仕事の話や趣味の話に花が咲いておりました。個人的には滅多に話すことがない、コンサルタント業を行っている人とお話できたのが面白かったです。(あと料理が美味しかった!!!)
 県外の参加者も多いですが県内の人もおり、しかも私と同じく初参加というだったのでより話がはずみました。この繋がりがまたどこかで再開できるといいな。というわけで岡山での次回開催や他県でのイベントにも行ってみようと思います。
 講師の方やイベントを主催したふるさとさん、ありがとうございました!