これは大都会岡山 Advent Calendar 2021の3日目のエントリとなります。
プラモデルを作る延長で
次に作るプラモを探してたらYoutubeでこんなのを見つけてしまった。
元々フルスクラッチで作るのには憧れていたけど、3Dプリンターで作るのも面白そうだなと思い情報収集開始。 思った以上に低価格化していること、ユーザー数の増加により知見が増えていること、Thingiverseなどのサイトで無料の3Dモデルが公開されているなどなど、これならあまり詳しくない自分でも手を出せそうだと思ったので具体的にどれを買うのか考えることに。 そして決まったのが↓のモデル
- 3万円代で買える
- 造形可能範囲が20×20以上
- 改造などの情報が豊富
主な決め手は上記の3点。
届いて組み立てたらさぁ印刷
一層目の定着が悪かったので調べてみるとマスキングテープで解決可能なことが判明。 早速試してみたらさっきまでが嘘のように成功した。 テスト印刷の時点で思った以上に細かいところまで再現できていることにびっくり。
こうなりゃ設計も自分でやりたい
別目的で使ってたアプリが、3Dプリンター用のファイルを出力できることを知り、それじゃぁ試しに作ってみようで作ったのがカメラのホットシューマウントを保護するためのカバー。 0.1mm単位で設計したものが正確に印刷されて感動する。 このカバーも設計したものが一回で成功したわけじゃなく、設計→印刷→データ改良→2回目の印刷で成功したわけなんですが、恐ろしいのはこれが3時間くらいでできちゃうこと。 短い時間で失敗→改良→成功を体験できるのはコードを書くのにも通じることで、自分の中ではすごい相性がよかった。 そして火がつきあれやこれやを作って今に至る。
いま現在での感想
これはめちゃくちゃ面白い!!! 昔、iPadでモデリングできるようになったときに3Dモデルを勉強したことがあったけど、最終的にどんなに頑張っても画面の中から取り出すことができないことがネックになって挫折してしまったが、わずか数年で時代が変わったことを思い知らされてすげぇなってなりました。 この沼も深そうではあるが潜らずにはいられない!